歴史
額入り金襴「鳳凰と華」(奈良)
日本の伝統工芸品である「金襴織物」。
金襴とは金糸を織り込んだ、絹織物です。
金糸はとても細く繊細なため、京都西陣織の熟練工が糸を痛めないよう、抜けないよう、細心の注意をはらないながら手織りで織り上げていきます。
出来上がる「金襴織物」はきらびやかで、お部屋やお店を飾るにふさわしい高級感あふれるインテリアです。
特に、主な柄の『鳳凰』は、平和な世の中にしか現れない、縁起の良い鳥とされていて、日本でも、平等院鳳凰堂・金閣寺の屋根の装飾・一万円札の裏の模様に見ることができます。
また、金襴織物の『金色』は、風水的にも、成功の象徴とみられ、才能を開花させるパワーや、前進する原動力になるとも言われています。
ご自宅にはもちろんのこと、開店祝いや、お店やレストランなど、絵画とはちょっと違ったインテリアがほしい方に、お勧めです。
「鳳凰と華」正面
額のアップ
生地のアップ
「金襴織物は」法衣・人形衣装・表装地として使用されていましたが、国内外の方に、その美しさを知っていただきたく、身近なインテリアとして、提供させていただくことにしました。
ぜひ、手に取って確かめていただきたい逸品です。