当社の金襴について

当社の金襴織物

当社の金襴

当社は、創業35年の金襴織物製造・販売会社です。
京都・西陣に直営工場を構え、これまで主に寺社仏閣向けの品々を製造してまいりました。
今では、所蔵の柄は、1,000種類を超えます。

『金襴織物』とは、室町時代以前より京都・西陣の地で栄えた織物で、
『西陣織』としても、有名です。

寺社仏閣向けの品々を製造
熟練した職人の技と経験による当社のものづくり
当社直営の工場では、勤続20~30年の熟練工が、作品を作り上げています。

『金襴織物』は、元々は、質素な物でしたが、徐々に高僧の権力を誇示するため、或いは、将軍・武家に許された享楽のため、又は、茶道の世界の高貴性を表すために、金糸を織り込むなど華美な物になっていきました。

そして、袈裟・能衣装・表装地・高級人形衣装の素材として用いられるようになりました。

一般的には、金糸を織り込んだ織物を『金襴織物』を呼びますが、西陣では、金を使わないものも含めて、『金襴』と呼んでおり、当社直営の工場では、勤続20~30年の熟練工が、作品を作り上げています。

正絹のみを丁寧に織り上げた最高級の西陣織
色正絹糸

糸から織物に仕上げる迄の工程は、実に20を超え(図案、紋意匠図、撚糸、染め,糸繰、整経,綜絖、織り、仕上げ、加工など)、その一つ一つの工程に、専門の職人と熟練した職人の技と経験が必要となるのです。

一つの作品を完成させるには、実に経糸(たていと)5,000~7,000本、そして、横糸は、約3cmの中に最低50~60本、色糸が一色加わるごとに、その数は、2倍、3倍、4倍必要となっていきます。

その糸一本一本を熟練工が、確かな技術と経験で織り上げていくのです。特に絹糸は非常に細いため、傷めないよう、抜けないよう、最大の注意を払いながら織っていきます。

金襴の制作
金襴工房の商品
金襴工房の商品

この伝統技術を継承し次世代に繋げていくべきと考え、インテリアや室内装飾品として、『金襴織物』の魅力をお伝えすべく取組みを始めました。

“帯”より薄く、“着物”より厚い当社の『金襴生地』は、インテリアには最適です。

今までのいわゆる“日本風おみやげ”あるいは“和装小物”ではない、“外国の方にも喜んで頂ける物”、“実際に使って頂けるおみやげ”を目指しています。

そして、『額入り金襴』も、“アート作品”として受 け止めていただきたく、プロデュースしました。

作品1つ1つに込められた思いと、“絹糸”のやわらかい手触り、繊細な“デザインと色使い”、そして織りの“技術”の高さを、是非手に取ってお確かめください。

店舗を飾る金襴

金襴オーダー制作


ギフト用サービス

法人担当の方へ

 店長紹介

こんにちは、店長の鈴木千恵子です。
金襴織物で、オシャレにお部屋を替えませんか。
帯でもありません、着物でもありません。織物ですが、アートです。
日本の技術を世界に!
当社独自の商品を是非、お楽しみ下さい。


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